ゲートを抜けると、いよいよドライブスルーサファリがスタート。世界中のたくさんの動物達があなたを待っています。
自然に近い状態で過ごす肉食動物や草食動物を、車窓から間近に見ることができます。
暑い日や寒い日、雨の日でも快適な「ドライブスルーサファリ」。GPSナビゲーションにより、車内で目の前にいる動物の生態を聞きながら観察できます。
家族やカップルで、 接近する動物にワイワイ! マイカーだから周りを気にせず楽しめます。
サファリゲートでQRコード付きMAPをもらってドライブスルーサファリにレッツゴー!
新方式!お客様のスマートフォンでQRコードを読み込んで簡単に動物の説明が再生できます!
ワイドに見渡せる大きな窓から、生態ウォッチング。動物が現れる度に、大勢の歓声が響き渡ります。
ライオンと言われて思い浮かぶのは立派な鬣(ひげ)を持ったオスの姿ではないでしょうか。ライオンに鬣がある理由は3つあります。一つは防具としての役割です。自分の群れに他のオスが侵入した時オス同士のケンカが始まります。ケンカはかなり激しく、その際に頭部から首の辺りにある鬣が急所を守る役割をします。また、鬣で自分の体を大きく見せる事で、相手を威嚇することも出来ます。時には鬣の立派さを見た侵入者のオスが戦わずして退散していく事もあるようです。
二つ目はメスへのアピールです。オスの鬣は栄養状態がよく健康なオスほど黒くフサフサになり、ケンカに勝つほどに黒く立派になっていきます。メスが健康で強いオスを選ぶ判断基準となるため、ライオンの世界では、鬣が黒くフサフサしたオスほどイケメンのようです。そして最後に実は防寒着としての役割もあります。動物園のライオンを対象にした研究なのですが、北にある動物園のライオンほど鬣の長さが長いと言う研究結果が出ています。もしかしたら、北の動物園のライオンをアフリカに連れて行ったらメスにはモテモテかもしれませんね。