泣き叫ぶ幼児に執拗に迫る
ホワイトタイガー、その時母は…

距離感の異常性
「餌あげたのに…」

新施設
THE TIGER

この3月で創業40周年を迎えた姫路セントラルパーク(通称:姫セン)は、ホワイトタイガーの展示室を、周年事業の一環として大幅にリニューアルオープンさせた。従来より人気を博しているホワイトタイガーへの餌やり体験がさらなる進化を遂げ、「新感覚フィーディングアトラクション THE TIGER」と銘打った新施設なのだが…。自慢げに謳うその「新感覚」がどうやら常規を逸しているともっぱらの評判、のよう。ホワイトタイガーの展示室に乗り出すカタチで作られた餌やり用のケージから肉を与えることができるようなのだが、そのタイガーとの距離感が異常、と体験者たちがこぞって評しているのだ。実際にその「異常な距離感」を体験し、怖がる子どもを抱き抱える母親への生々しいインタビューは、以下の通り。

ヒメシュンホーです。お子さん、泣いてますね。

「近いにもほどがありますよね!”近い“とは説明受けたんですが”近すぎる“とは聞いてなくて」

日本語って難しいですね。ボク、怖かったかな?

「ガオーって!ガオーって!怒ってたー!」

怒ってたわけじゃないと思うよ。喜んでたんじゃないかな?

「餌あげたのに!お肉あげたのに怒られたのー!」

ホワイトタイガーにとっては「ありがとう」の「ガオー!」でも、子どもにとっては、飼い犬、いやタイガーに噛まれたようなもの、なのかもしれない。
絶対に噛まれはしない「新感覚フィーディングアトラクションTHE TIGER」は、連日14時から料金1000円、先着30組限定とのこと。

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