近いがすぎる動物たち

「キリンの鼻息」は
何ハラ?

餌やり体験

姫路セントラルパーク(通称:姫セン)サファリエリアをマイカーで回る「ドライブスルーサファリ」の魅力は以前の記事でも触れたが、自身の足で回る「ウォーキングサファリ」もまた、ファンの多いエリアであると言えよう。緑に囲まれたコースは、ジャングルさながら。自由に歩き回り、カピバラやワラビーといった小動物だけでなく、キリンやサイといった大型動物も近距離で目撃することができる。そんな「近距離コミュニケーション」の極みが、餌やり体験。中でも特に人気の高いのがキリンの餌やり、なのだがその人気とは裏腹に、体験者たちの中で次々と「悲鳴」に近い叫び声が頻発しているというのである。体験直後の一人の女性に話を伺うことができた。

先ほど、悲鳴、あげてらっしゃいました。

「ニンジンをね、キリンの口元に恐る恐る近づけたんです。そうしたら私の手に、指に、」

噛み付いた!?

「鼻息がかかったんですぅ!」

鼻息が。

「ブフーって!驚いてニンジン落としちゃって!鼻息感じる距離感ってすごくないですか?
んもう、ハラハラですよー笑」

どうやら前述した「悲鳴」とは「嬉しい悲鳴」だったようである。
さらに言うと、「何ハラ」も「ハラハラ」だったんです、と見事に回収して見せたのが実に腹立たしい。
キリンの餌やりは、サバンナテラスにて毎日開催。パンとニンジンがセットになっており、1セット300円。数量限定のため、早めに向かうことをおススメする。

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